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2008年8月19日 (火)

崖を登る死者の魂 - jiwa tana toraja -


シェラウエシ島のトラジャ地方と云えばコーヒーと船をかたどった高床式の家が有名です。
また、葬式が盛大なのもこの地方の特徴です。本やTVで、崖にあけられた無数の洞窟墓地に
沢山の人形が置かれている映像をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
これらの人形は死者の生前の姿を模した物です。

ここではTVなどであまり語られないお話をひとつ....。
遺体は数ヶ月から時には3年以上の「もがり」を経て崖の洞窟に安置されます。
この間の腐敗を防ぐ技術は門外不出。
盛大な葬式の映像には映らない本当のクライマックスは遺体を崖の穴に運ぶ場面です。
死者の親族が遺体を担いで崖を登るのですが、その際、死者の魂がのり移るのだそうです。
つまり、「死者は親族の身体を借りて自らの身体を自らの墓地へ運ぶ」のです。
その際、常人では到底登れないような崖をスイスイ登っていくので、それがこの世のモノで
ないことは一目瞭然なのだそうです。

死者の魂に乗り移られた親族は生前の死者のような立ち居振る舞いをするのですが、
それを見る者は「絶対に(生前の名で)呼びかけてはいけない」のだそうです。
呼び止められた魂は霊界へゆけずに現世と来世の狭間を永遠にさまようことのなると...。


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コメント

コメントありがとうございました。
インドネシアはボルネオ島のマハカム川を遡って、ダヤク族の部落にお世話になったことがあります。そこにはこのような興味深い習俗はなく、遺体は高床式住居の下に骨になるまで安置されていたように記憶しています。それにしても、崖をスイスイと登るなんて・・・すごいですね。

話は変わりますが・・・
カヤの平高原キャンプ場ですが、キャンプ指定地の草むらは、雨が降ると半分ほどは水没します。週末、天気が悪そうですので、テント設営はできるだけ高い場所を選んだほうがいいと思います(^^;;
それと、山同様ものすごく冷えます。フリース(長袖シャツ)は用意したほうがいいかもしれません。

素敵なキャンプになるといいですね!

投稿: ユウ | 2008年8月21日 (木) 16時22分

ユウさんコメントありがとうございます。
また、設営場所についてもアドバイス頂きありがとうございました。
予報はあさって「くもり 一時 雨」なので、強行したいと思います。
ではまた...。
P.S.怪談系楽しみにしております。

投稿: romo | 2008年8月21日 (木) 16時34分

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